からだを温めて”免疫力”を高めよう

自宅のお風呂で、免疫力を高める「HSP入浴法」を実践しよう!


HSP入浴法とは、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させる入浴法です。

HSPとは、ストレス(ウイルス感染もストレスの1つです)から、自分を守るタンパク質で、

大きく、4つの生理作用があります。今回は、免疫増強作用のお話です。

 

免疫作用を担っているのは、血液中の白血球です。

・細菌(ばい菌)の感染には、白血球のうち好中球や 単球(マクロファージ)が攻撃・処理します。

・ウイルスに感染した細胞は、リンパ球が攻撃します。

 

 ウイルス感染防御にはリンパ球が重要!

 HSP入浴法ではリンパ球が増加し、 ウイルス感染防御に効果的です。

 

・細菌は栄養さえあればどんどん増殖します。

・ウイルスは細胞の中に入り込んで、その中で増殖します。

 HSPはウイルスが細胞に入り込んだり増殖するのを抑制する 効果が期待されます。

 

 HSPを増加させるHSP入浴法はウイルス感染防御に 効果が期待できます

 

新型コロナウイルス感染は未だ収束に至っていません。

手洗い、うがいはもちろんですが、やはり自分の免疫力を高めることが 重要な時期になってきました。 自宅のお風呂で、HSP入浴法を実践し免疫力を高めよう!

本文でのHSPはHSP70のことを言います。

ぜひ、ご自身の健康増進にお役立てください。