バンダナ先生・伊藤要子のブログ


No.20191003 HSPの起源とバンダナ先生がHSPの研究を始めた起源

 

1. HSP (ヒートショックプロテイン) の起源

 

HSPがいつ頃から存在したかは、確かな確証はありませんが、私的には、生命誕生とともに存在したと思っています。

 

地球が誕生したのは45億年前です。その時の主成分は、水素(H2)、水(H2O)、メタン(CH4),アンモニア(NH3、酸化炭素(CO)でした。これだけあれば、生命誕生の成分は、十分です。現在、118種の元素が地球上で発見されていますが、我々の身体を構成する元素は、水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、窒素(N)で99.3%を占めます。我々の体を細かく細かく分けて、もうこれ以上分けられないという物質が原子(元素)で、身体全部の原子数の63%がH、25.4%がO、9.5%がC、1.4%がNで、これら4つの元素で我々の体の99.3%を占めるのです。

その他カルシウムが0.31%、リンが0.22%、存在しますが、桁はずれに少ない。時々、人体の素朴さと複雑さに感激してしまう。美人とか、かっこいいとか、イケメンといっても、所詮、H,O,C,Nで出来ているのです。

 

みんな!見た目じゃない、中身は、誰でもH,O,C,Nなんだから、みんな同じだ!

 

このH,O,C,Nが、紫外線や宇宙線、自然放電のエネルギーで、くっつき合ったり、離れたり、壊れたりしながら、色々な有機物(炭素を含む化合物)ができた。そして、地球誕生から10億年たった、35億年前に偶然と必然が相まって、最初の生命が海の中で誕生した。生命というからには、自己増殖できなければならない、すなわち遺伝子、DNAが必要です。

 

なぜ、DNAは、2本鎖のらせん構造なのか。紫外線のエネルギーでは1本鎖は切れても2本鎖は切れない。紫外線でDNAの1本鎖が傷害されても、残った正常の1本鎖をお手本にDNAを修復すれば、生き残れるのです。

なぜ、陸上でなくて海水中なのか?---どっちでもよさそうですが、すごく違う!

 

陸上では、強い紫外線や宇宙船が降り注ぎ、火山活動も活発で、生命誕生そして生物が生きていくにはあまりに厳しい状況だったと思われます。

 

また、海水中の方が、紫外線も弱まるし、なんといっても水の中ではいろいろな化学反応が起こりやすいのです。水は、本当に、すごいんです。水は、多くの物質を溶かすので、溶けた物質がお互いに自由に反応し会い(出会い系サイトみたいです)、反応仕合い新しい物質ができては壊れ、ついに生命誕生です。

35億年前の地球は、紫外線はめちゃくちゃ強く、宇宙線もやたら降り注ぎ、雷のような自然放電もゴロゴロ、ピカピカなっていたでしょう、暑かったり、寒かったり、それらの過酷なストレス環境に備え生き抜く物質の備えが必要でした。

 

そうです、ストレスから生き物を守ってくれるHSPが必要不可欠だったのです。

 

よって、最初にできた細胞のDNAにはHSPを作るためにHSPの遺伝子があったに違いありません!

 

2. バンダナ先生がHSPの研究を始めた起源

 

 私は、大学生の頃は生化学を、卒業後の愛知医科大学では、最初、血液の凝固(血液が固まること)・線溶(固まった血液を溶かすこと)の研究をしていましたが、故あって“放射線医学講座”に移籍***することになりました。放射線医学では、治療・生物学・物理学部門があり、放射線生物学を担当しました。

 

最初、がん細胞やがんを移植したマウスの放射線治療*や抗がん剤治療**を研究していましたが、時間的に自由が利く、がんの温熱療法の研究を始め、HSPと出会いました。温熱療法では、1度温熱療法をすると熱に耐性ができ、続いて温熱してもがん細胞が熱に強くなり、死ななくなってしまいます(温熱耐性)。

 

よって、温熱療法は週1回、多くて2回しか実施できません。しばらくしてこの温熱耐性物質がHSPだと判明しました。多くの温熱研究者は、週に何度も温熱療法ができるように、何とか、このHSPをなくす方法を研究していました。 私は、この温熱耐性物質HSPを逆に利用することを考えました。

 

実は、熱刺激で増加したこのHSPは、熱ストレスだけでなく、様々なストレスから細胞を守ってくれることが分かりました。ガン治療にとってはHSPは“厄介者”ですが正常細胞にとっては、ストレスから細胞を守ってくれる“正義の味方”です。

 

 HSPはトランプのジョーカーです。どんなストレスにでもHSPというジョーカーを出せば切り抜けます!

 BJ(ブラックジャック)というJ(ジョーカー)を出せば外科手術で切り抜けます(ダジャレですがBJは好きです)。

 即ち、熱ストレスでHSPを増加させたネズミ(40℃で加温したネズミ)は、熱ストレスに強くなるだけでなく、水浸拘束ストレス(ねずみを固定して水に浸ける)での胃潰瘍や、紫外線ストレス、生物テロ(毒素)、疲労など様々なストレスに強くなる、即ち、HSPにはストレスを防ぐ働きがあるというわけです。

 

 そこで、ネズミを加温してHSPを増やして、ストレス潰瘍の防御実験をしたり、ネズミを温めて、筋肉の疲労実験をしたり、思いつくまま実験しました(著書参照)。 何度も実験し、これは、人にも適用できると確信し、まずは、スポーツ分野での実験を重ねました(オリンピックにも適用)。

 

 当時は、誰も知らないHSPをきっと生物の、ヒトの健康に役立つと確信し、「HSPを市民語に!」と大きな希望をもって研究のみでなく、講演活動、メデイア活動も始めました。

 

 と、ある日、がん患者さんが研究室におとづれ、また、バンダナ先生の人生は、変わっていくのです------続く。

 

 

*マウスの足に移植したがんが放射線を照射すると小さくなることを確認し、最初は、放射線って効くんだと感動したものです。(効かないガンもあるが)

 

**抗がん剤は低用量では効果がなく、適用量でガンは小さくなりますが、高用量投与するとがんが小さくなる前にマウスは死亡し、初めて抗がん剤の恐ろしさを知りました。

 

***人には、大きな転機があります。私にとっては、まずは、「故あっての、故」と「放射線医学講座への移籍」です。血液の研究ではHSPには出会えませんでした。放射線医学に移籍したからHSPに出会えたのです。なぜ放射線医学だったのか、それは、貴重(合格率が近年約24%、当時約16%)な第一種放射線取扱主任者免許を持っていたからです。なぜそんな貴重な免許をもっていたか、---。                                            

 

これは、偶然と必然です。

 

大学4年の夏に受験し、奇跡的に合格したのです(偶然)。

なぜ受験したか、----大学受験で失敗したので、大学院は某有名国立大学へと入学願書を取りに行ったところ、既に願書締め切り、---またもや失敗。

 

仕方なく母校の大学院を受験しましたが、何か自分にやっておきたいと、---なんでも良かったのです、放射線、アイソトープ等全く興味なく、好きではなかったのですが、何しろ難しくて受からないという、そんな困難なものに挑んで見たいとの思いだったと思います。

 

大学4年の夏休み、みんな最後の休みと旅行や遊びに忙しい時に、密かに図書館に通い、なんでこんなことやらなきゃいけないのかと思いつつ勉強していました。(今は、すっかり忘れた)。合格するなど思ってもみなかったので(教授も合格できなかった試験に学生の自分が合格するなんて)、奇跡です。

 

神様は、凡人でも頑張れば奇跡が起こることもあるいうと証を示したのでしょう。おかげで、私は“賢いやつ”と間違えられるようになりました。何はともあれ、この免許は私がHSPと出会う1歩を与えてくれた(必然)と同時に、子供たちの大学学費に貧窮していた時に、この貴重な免許(持ってる人が少ないので)のおかげでアルバイトもでき助かりました。

 

 

バンダナ先生からの結構、真面目な教訓

 

               みなさん、少々辛くても、免許はとっておいたほうが良い!

 

大学生諸君、若者よ!何か1つでもよい、困難なことに挑んでみよう.

 

必ずや、将来、君にとっての偶然が必然になる。

 

No.20190914「バンダナ先生の2019 日本ハイパーサーミア学会回顧録」

今回は、バンダナ先生の真面目な学会発表の模様をブログにしてみました。

 

まず、講演会ではバンダナをしますが、学会発表ではバンダナはしません。

 

(あいつ、“変“と思われるので)

 

「ハイパーサーミア」は聞きなれない言葉かもしれませんが、日本ハイパーサーミア学会は“がんの温熱療法”の学会です。この学会の特徴は、温熱治療機を使用してのがん治療に携わる医師のみでなく、温熱治療機や温度測定技術を研究している理工学系の研究者、がんやがん治療に関する

 

分子生物学や免疫系の基礎研究者、がん患者さんの温熱治療をサポートする看護師、温熱治療機を操作する技師、と非常に多くの分野の人々が集まる学会です。学会員430名ほどのマイナーな学会ですが、今年は、967日、埼玉県川越市のウエスタ川越で開催され、参加者約380名と例年になく多くの参加者でした。

 

私の研究は、ハイパー(高い温度)ではなくマイルドな温度よる温熱治療なので、さらにマイナーな研究になります。しかし、一般の方には、身近なお風呂の4042℃での研究なので非常に日常的な研究です。日本では、あまり日常的な研究は軽視される傾向にありますが、それにもめげず(ちょっとめげる時もある)、ヒートショックプロテイン (HSP) を増加させるマイルド加温療法とHSP入浴法の研究を続けています。

 

 今年は。第36回大会でしたが、私は、この学会がまだ研究会だった頃からの会員で、ずいぶん前から代議員になっており、シンポジウムやワークショップ、一般演題と良く発表したり座長をしたりと真面目に参加してきました。ふと思い起こすと、毎年学会発表をしており、なんと「皆勤発表賞」ではないかと思います。愛知医科大学所属のピーク時には約20の学会・研究会に所属し、年間大・小約15演題発表してましたから、結構なペースです。論文を書いたり、勉強するのはあまり好きではありませんが、実験が大好きでしたので、学会前は徹夜もしばし、私の場合、体力75、能力25で研究生活を乗り切ってた感じです

 

 さて、本題の日本ハイパーサーミア学会ですが、今回は2演題発表しました。

 

1.HSP入浴法の継続は身体機能を高め、生活の疲労や危険を軽減しQOLを高める」

 

(株)バスクリンと昨年実験した共同研究です。

 

HSPを増加させるHSP入浴法を週2回、3週間継続する実験です。今まで、1回入浴の様々なHSP入浴法を検討してきましたが、健康維持のためには、やはりHSP入浴法を継続し習慣化することが重要と考えHSP入浴法を3週間継続しました。

 その結果、

1)リンパ球中のHSPが増加する、

2)血管の硬さが減少(血管の弾性が増加)する、

3)右手握力が増加する等、身体機能が向上し、

4)危険マーカーである血漿HSPが減少する、

 5)体力テスト後の疲労が軽減する、

6)心理テストPOMS2の緊張が低下する、

 

自己疲労度チェックで疲労が軽減するなど精神的疲労や危険が軽減します。

 

すなわち、HS入浴法を週2回、習慣化して実践していると身体機能も向上し、精神的にも安定し日常生活のQOL(生活の質)が向上するという結果です。

 

是非、みなさんもHSP入浴法を習慣にしてください。

 

2.マイルド加温療法併用による低用量抗がん剤治療の有効性の基礎と臨床」

 

 愛知医科大学時代からの基礎実験と臨床研究の総説的発表です。

 

膀胱がん細胞をマイルド加温(4042℃)で加温すると、通常量の抗がん剤の1/10量でも通常量の抗がん剤と同様のがん細胞死滅効果が得られるという基礎実験と膀胱がん患者さんの抗がん剤治療にマイルド加温を併用すると抗がん剤のみの奏功率45%が83%に増加するという臨床研究の報告です。患者さんへのアンケートでも、QOLの向上80%、副作用軽減94%とがん患者さんにとっても優しい抗がん剤治療だったという結果です。

 ハイパーサーミアの温熱治療機はなん千万と高価な機械で人手も必要ですが、マイルド加温装置は数十万の安価な装置なので、一般のクリニックでも容易に実施可能です。

 

また、副作用が軽減されるので、高齢者や体力のない患者さん、緩和ケアの患者さんでも適用できます。是非、一般のクリニックでもマイルド加温療法を併用した低用量抗がん剤治療を実施していただきたいと願っています。医療面では医療費削減、患者さんにとっても、高額な抗がん剤治療費が軽減されます。

 

3. 「ハイパーサーミア併用した低用量抗がん剤治療」の第一人者赤木純児先生

 

今年の学会での私の第一の目的は、3.の臨床研究を実施している赤木純児先生(玉名地域保健医療センター)とお会いすることでした。

 

赤木先生は免疫が御専門で、日本ハイパーサーミア学会には所属していませんが、シンポジストとして「ハイパーサーミアによる免疫誘導」というタイトルで御発表でした。私の発表2.も聞いて下さり、ラッキーでした。

 

 実は、赤木先生は、ハイパーサーミア(マイルド加温療法でも良い)を併用すると、抗がん剤の量を1/31/4で標準量と変わらない臨床効果が得られると報告なさっており、その元になる基礎実験が、私の2.の発表での細胞実験で、4042℃のマイルド加温を併用すると1/10量の抗がん剤でも常用量と同様の効果があるという論文(Itoh Y. et al :Experimental Therapeutic Medicin.1:319-323,2010)だったのです。それを、赤木先生は臨床で実際のがん患者さんで実証してくださった、御高名な先生です。

 

 「なぜ、ハイパーサーミアやマイルド加温を併用した低用量抗癌剤治療が普及しないのでしょうか」、と赤木先生にお尋ねしたら、『ガイドラインがあるからでしょう。ガイドラインに反して治療するのは、かなりの勇気と信念が必要です』と。保険診療での抗癌剤治療はガイドライン(指針)に添って行いますので、どこの病院で抗癌剤治療を受けても同じです。逆に言えば、このガイドラインで治療していれば、ほぼ安全ということです。もし、低用量で実施し、効果が無かったら、ガイドラインに反したからということになりかねません。通常量でも効果が少ないのに、低用量なんてとても無理、という場合は、通常量抗がん剤にマイルド加温を併用すれば、より効果が認められるので、どちらにしてもマイルド加温を併用して欲しいと願っています。

 

**診療ガイドラインとは、医療現場において適切な診断と治療を補助することを目的として、病気の予防・診断・治療・予後予測など診療の根拠や手順についての最新の情報を専門家の手で分かりやすくまとめた指針である。

 

おまけ:おまけ大好きです!!

 

 

 では、なぜマイルド加温療法を併用すると抗がん剤の量を減らしても治療効果が得られるのでしょうか。

 

 

1.    マイルド加温療法は、血流を増加させ、がん細胞への抗がん剤則り込みを増加させます→→低用量抗がん剤でもがん細胞にたくさん取り込まれるので、標準量の治療効果が得られます。

 

2.    細菌などに感染すると免疫系が活性化されますマイルド加温で温めれば免疫系が活性化(細菌に感染してなくとも)されます→→さらに、マイルド加温ではヒートショックプロテイン・HSPを増加させます→→→HSPは特にがん治療に関与する免疫、がん免疫を増強します→→→→がんの治療に効果的なのです。

 

今回は、私の地味な研究課題である、HSPを増加させるマイルド加温療法とHSP入浴法の研究の学会発表となぜマイルド加温併用の低用量抗がん剤治療が普及しないのかの医療界の問題にも迫ってみました。

 

希望としては、“マイルド加温併用の低用量抗癌剤治療”が「ガイドライン」に盛り込まれ、“保険診療”なれば、最高です! 

 

  ***本文中のHSPHSP70のことです。

No.20190627「おならとげっぷの分れ道」

「おなら」と「げっぷ」の分れ道

 

 このブログのコーナーは、結構多くの皆さんに読んで頂いております。本当にありがとうございます。

 

 なんと言っても好評だったのが、うんこシリーズ、特に「うんこと下痢と大腸癌」。

  そこで、今回は、うんこと言えば、次は、「おなら」でしょ! と言うことで、、、

「おなら」について、すガスがしく(既にここにおならのガスが入っている)解説したいと思います。

 

1. そもそもおならは、何からできるのか。

腸内で発生したガスと思われがちですが、それよりも食べ物と一緒にのみ込んだ空気が一番の原因です。実は、おならげっぷも、同じもので、成分(本体)は、空気です。

 

但し、息を吸った時に吸い込んだ空気は気管を通って、肺に行くので、おならやげっぷにはなりません。しかし、食べ物と一緒にのみ込んだ空気は食道を通って、胃や腸に行きます。胃に入った空気の大部分は逆流して、げっぷとして口から出ていきます。そして、一部の空気は水や食べ物と一緒に腸へ移動します。一度腸まで移動した空気は、胃へ逆流することはできなく、おならとして肛門から出ていくのです。おならの成分で最も多いのは、空気中(窒素80%+酸素20) に含まれる窒素、酸素、二酸化炭素、水素、それに硫化水素などが加わります。

 

例えば水を10ml飲むと、胃に約18mlもの空気が入り、その一部はげっぷとして口からでますが、余ったものは腸に移行して、おならとして排出されます。

 おなら」になるか、「げっぷ」になるか、それが問題だ!

 

飲み込んだ空気が胃の中にいる時はげっぷとして入口である口から出され、流されて腸へ行くと最後の出口の肛門からおならとして出ていくおならげっぷの別れ道は胃と腸の別れ道。

 

同じ人でも、働く場所で、北海道では雪子と呼ばれ、沖縄では陽子と呼ばれたりするように(ちょっと違うか?)。

同じ飲み込んだ空気でも、肛門から出ればおならと呼ばれ、口から出ればげっぷと呼ばれます。

 

 ただ、おならの方が、少々臭い。

 

腸内のガスの9割は体外から口と鼻を通って入ってくるもので、残りの1割は体内の微生物により造られます。小腸の下部や大腸腸内細菌の作用によって腸内ガスを発生します。このガスのほとんどは腸管から吸収されますが、吸収しきれない分が肛門から排出されます。よって、おならの成分の99%は無臭のガス(窒素・酸素・二酸化炭素・水素・メタン)ですが、僅か1%含まれる硫化水素が悪臭の原因です。

 

*メタンガス(都市ガスの主成分)は本来無色・無臭ですが、法律でガス漏れ検知のため、臭いのある付臭剤の添加が義務付けられているので、臭い

2. おならについて知られていること

 

 

1)成人のおならの回数、量と性差

 おならの回数:10回/日 (5~20回)、おならの量:700ml/日(500~1500ml)、性差:無し

 

2)赤ちゃんのおならと高齢者のおなら 

 年齢とともに臭いは強くなります加齢によって胃腸の機能が衰え、食べ物の消化も段々と遅くなっていき、胃や腸に長く留まるようになります。長い間腸に停滞したガスは発酵が進んでいるため、臭いのきついおならや便になります。

   臭さの原因の硫化水素は、主に大腸に存在する嫌気性細菌(酸素がない状態で増殖する細菌)が発生させます。

 

3)音がするおならと音のないおなら

  おならの語源は、「鳴らす」が→「鳴らし」になり、接頭語の「お」が付いて→「お鳴らし」が略され→「おなら」となりました。よって、音がした場合が「お鳴らし」「おなら」で、音がしない場合は「屁」と言うことが多いのです。(おならは医学的には屁という

 

4)イモ類など食物繊維の多い食べ物でおならが出やすい?

 食物繊維は大腸でしか処理されないため、食物繊維の多い食物を多く食べると、腸内細菌の活動が活発になり、ガスの量も多くなります。その際、大腸で乳酸菌などによって水素メタンのガスが多量に発生しますが、全くの無臭です。

 

、ねぎ類、にんにく、にらなど硫黄分が多い食べ物を多く食べると、大腸でウェルシュ菌などによって分解される時に腐敗し、硫化水素二酸化硫黄二硫化炭素インドールスカトールなどのガスが大量に発生し、匂いの強いガスが発生します。

5)おならを沢山する動物は?

 オナラをする1位はシロアリ。2位はラクダ、3位はシマウマ。ベジタリアンな人は8位で、そうでない人は9位(ベジタリアンの方が、ガスをたくさん発生する

 

6牛の「おなら」と「げっぷ」は地球温暖化、それともエネルギー源?

  1頭がげっぷやおならとして放出するメタンガスの量は、1160320リットルにも上ります。メタンはやがて、牛の正面玄関からはげっぷとして、裏口からはおならとして放出されます。環境にとっては迷惑千万な話です。でも、これを大気に排出する前にメタンガスを抽出して車や冷蔵庫のエネルギーに有効利用する「エネルギー牧場」の研究も有り。肉も牛乳もエネルギーも、モウ、モウ、すごいです。

 

7)宇宙ではおならはどうなるのか?

 無重力空間でおならをすることは、地上とは違い大問題となります。おならの匂いが消えるのは空気に混じり拡散するからであり、宇宙では空気と混じリ合わないため、おならのガスは固まり、あたりを漂うこととなります。そのため、宇宙船内でおならをすることは禁止され、必ずトイレですることになっています。おなら1つで命取りにもなるのだから怖い。」

 

地球ではおならは拡散して、自然に限り無く臭いも薄くなる---地球っていいな、自由におならできて。

8登山に行くと “おなら”がよく出る?

 約標高1,500mの上昇で、“おなら”の回数が2倍以上になり、高所でおならが増えることHAFE(High Altitude Flatus Expulsion)と言います。低い気圧のもとではあらゆる気体が膨張するので、標高が高く気圧の低い山では、腸内のガスも膨らんでお腹に張りを感じるからです。

 

一番大事なのは、“おなら(うんこ、おしっこも)”を我慢しないこと!

3. 我慢したおならはどこへいくのか! ダジャレ:へい()、何処へ。ちょう()と町(ちょう)へ。

 

おならの行方-1腸にたまる

 おならを我慢すると、腸内にガスがたまり、これが横行結腸および膵臓・胆嚢などの周辺臓器をも圧迫し、腹痛や便秘の原因になります。さらに、悪玉菌や有害ガスが増加することで、腸内(小腸・大腸)に発がん性物質などを発生させる可能性もあります。臭いの主成分の硫化水素は腸管から吸収されず残るので、後で出るおならは臭くなります----素直に、おならは出しておいた方が良いですよ、後がくさい・怖い!

 

おならの行方-2皮膚や口から排出される

 腸内にたまったおならは、腸管から再吸収(酸素、二酸化炭素、水素は吸収、窒素は残る)されて血液中に溶け込み、全身へと運ばれます。血液中に溶け込んだおならは、皮膚や呼気から体外へ排出され、体臭や口臭がきつくなることも!----我慢できたからと油断大敵。気づかないところから出てるかも!

 

**げっぷとはちょっと違うが、気になる口臭とは、

口臭が腸内ガスに近い臭いを発することがあります。これは便秘しているから腸内ガスが吸収され血管内を運ばれ、から放出され口腔に至る為です。

 

4. ガスがたまりやすくなる原因と、それらの解消法

 

1)ガム

チューインガムをかむと、通常より多くの空気を吸い込むことになり、ゲップやオナラのもとになる。

 

2)ストローで飲む

ストローで飲み物を吸い込むと、空気も吸い込むことになり、おなかにガスがたまる。

 

3)早食い

食べ物を急いで食べると、空気も大量に飲み込んでしまう。

 

4)食物繊維を一度にたくさん食べる

 食物線維の多い食べ物を一度にたくさんとると、ガスがたまる元になる。カリフラワー、ブロッコリー、緑の葉物野菜といった食べ物をとると、膨満感やおなかの痛みの原因にもなる可能性もある。

 

5)喫煙

タバコを吸うときにも空気を吸い込みます。

 注意:口から胃に入った空気の量が、おならの量に大きく影響する。

ホットするおならの話しを1つ。

 

子供が小学校低学年の頃、素早く近寄ってきて、

「母さん、僕、おならを自由に出せるんだよ」

 

と言って、「ぷう」とおならをして、また「ぷう」、「すごいでしょう」と言って、走り去った。

 

それを聞いて、「すごいな、うちの息子は」と思ったものです。

 

当時、子供たちの間では、おしっこを遠くまで飛ばすこと、おならを自由に出せること、

 

おならが臭いこと、等が自慢のようで、そういう特技?を持つ子が、みんなからの羨望を集めていました。

 

 

 おなら、うんこ、おしっこなどの生理現象は、我慢しないで、出すこと!

 

子供の頃のように、誰でもが、“おなら(うんこ、おしっこ)”と普通に言えて、

 

トイレに行ける、そんな社会がいい。

No.20180213「お風呂大好き パート2」時間のいろいろ

1.入浴時間

 私たちが確立した「HSP入浴法」の入浴時間は、40℃の湯なら20分、41℃の湯なら15分、42℃の湯なら10分です。

入浴時間が比較的長いのが特徴です。

この入浴時間を短く感じたり、長く感じたりすることができます。砂割り、時間には、物理的時間と心理的時間があるのです。

 

・物理的時間は、10分、20分と時計を使って計る時間のこと。時計で計れば、時間はいつでもどこでも同じ間隔を保って、同じように進みます。

 

・心理的時間は、楽しい時間はあっという間に過ぎるのに(私の講演を聞く時のように)、退屈な講義はとても長く感じるという主観的に感じる時間のこと。同じ物理的時間でも、その時間を長く感じたり、短く感じたりします。

 

修行しているみたいに、じっと湯船に浸かって待つHSP入浴法の15分の入浴時間は長く感じますが、運動しながらの入浴(「運動するHSP入浴法」)、マッサージ田歯磨きをしながらの入浴は短く感じます。クラシックを聞きながらのHSP入浴法より、ロックを聞きながら(ロック好きな人の場合)のHSP入浴法の方が、入浴時間が短く感じます。

 

 まさに、同じ15分なのに、心理的時間の感覚が違うからです。

https://www.youko-itoh-hsp.com/2018/03/16/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%8A%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0no-20180315-%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9/

https://www.youko-itoh-hsp.com/2018/03/16/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%8A%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0no-20180315-%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9/

では、時間が長く感じる要因とは、

1)楽しくない

2)恐怖を感じる

3)広い空間

4)時間の経過を気にする・・・等があります。

 

 よって、短い時間を長く感じたい時は、天井の高い広い部屋で、大嫌いな勉強をしたり、おもしろくないホラー映画を時間を気にしながら見るのが良いでしょう。

 

また、長い時間を短く感じたい時は、狭い部屋で、めちゃおもしろい落ちのしっかりわかるコメデイやお笑い番組を見るのが良いでしょう。

 

 

 確かに、広い空間にいるだけで、ゆったり時が流れるがします。

 

 時には、温泉や広い銭湯の湯船にゆったり浸かってください。

 

 

 

 短い時間を長く使えて、なんだか、ちょっと時間を得した気がします。

2.子どもの時間と老人の時間

 

 子供にとっては1日が長く感じられ、老人にとっては1日が短く感じられます。

 

 年齢とともに時間の流れを速く感じます。

 

 

もちろん1日は24時間、子供にとっても老人にとっても同じ24時間です。これに関しては、

 

1感じられる時間の長さは、年齢と反比例的な関係にある」と言う「ジャネーの法則」があります。(19世紀の哲学者ポール・ジャネによって発案されたが、科学的根拠はない)

 

1日の24時間は10歳の子供には24/102.4日に、24歳で24/241日、60歳で24/600.4日に感じるというわけです。

 

 

2身体的代謝が活性化しているときには心的時計が速く進む」という「代謝説」があります。

 

例えば、風邪で発熱して寝ているときは、発熱で身体的代謝が亢進しており、心的時間は早く進むので、もう夜明けかなと時計を見るとまだ1時間しかたっていなかったりして(こんな経験ありますよね)、時間がゆっくり進むように感じられます。逆に“年をとって身体的代謝が低下すると、それに伴って心的時計の進み方も遅くなるため、物理的時計の方が心的時計よりも速く進み、時間の経過を速く感じる”というわけです。まさしくこれ!!

 

 

3)その他、

 

同じ時間の長さでも、「イベントの数が多いほど時間が長く感じられる」という傾向があります。

 

子供の方が、次々と遊びを変えて遊び、また待ち遠しい行事が多いので時間がなかなか経たないと感じ、大人は日常の多くの出来事が毎日決まったルーチンワークで、待ち遠しいことも多くはなく、時間が速く過ぎると感じます。(心的時間が、物理的時間より遅く進むので、1日が短く感じる

 

 

そして、何より年をとると情報処理の効率や速度が低下する(生理学的・心理学的に)ので、そのために心的時計がゆっくり進みます。そして、若い頃に比べて動きがゆっくりになり(確かに老人の動作は遅い)、モノを見て判断するのにも時間がかかるようになります。自分ではまだそれほど時間は経っていないだろうと思っても、実際には物理的時計は心的時計よりも速く進んでいるため、あっという間に時間が経ったような気がするのです。

 

 

 即ち、年を取ると、嚥下反射(食べ物の飲み込み)、体温調節機能(熱中症は高齢者が多い)を始めすべての情報処理機能が低下するので、動きも緩慢になり、反応も鈍くなります。歩くのも遅く食事にも時間がかかり、1日がすぐに過ぎてしまう。高齢者の方、わかりますよね!

 

 

若者よ! 高齢者を焦らせてはいけない、ゆっくり待ってあげよう!いずれ君も高齢者になるのだ。

 

高齢者よ! 年のせいにばかりしないで、ほどほどに筋力・体力と能力を鍛えよう!

 

3.ゾウの時間とネズミの時間

 

とても面白い「ゾウの時間 ネズミの時間」(本川辰雄著)の本を見つけたので、一部抜粋しました。興味のある人は本を読んでみてください。

 

 

各種哺乳類では、体重(体積・サイズ)と時間の関係を測定してみると、「時間は体重の1/4乗に比例する」そうです。要するに、大きな動物ほど何をするにも時間がかかるということです。

 

「日常の様々な活動時間も、体重の1/4乗に比例する」。心臓が拍動する間隔、呼吸する時間間隔、血液が体内を一巡する時間、寿命など、生物においては、「時間の繰り返しの速度が体重(サイズ)によって変わる」。

 

 

即ち、時は、時計を使って時間を計り(物理的時間)、万物、平等に刻むと考えていますが、

 

「ゾウにはゾウの時間」「ネズミにはネズミの時間」とそれぞれの「体のサイズに応じて違う時間の単位」があり、これを生物時間と呼ぶ。

 

寿命を心臓の鼓動時間で割ってみると、哺乳類ではどの動物でも、「一生の間に心臓は20億回拍動する」計算になる。寿命を呼吸する時間で割れば、「一生の間に約5億回、呼吸する」ことになる。

 

 

 もし、心臓の拍動を時計として考えると、「像もネズミも全く同じ長さだけ生きて死ぬ」ことになる。

 小さい動物では、体内での現象のテンポが速い(ちょこちょこ動き回る)のだから物理的な寿命が短い。

 “一生を生き切った間隔は、像もネズミもそしてヒトも変わらないのでは”と言うことです。

4.バンダナ先生の時間

 

本のタイトルが、「ゾウの時間 犬の時間」であったら、この本を読まなかったと思います。

 

 私は、とてもネズミには、「恩」を感じています。

 

 私の研究生活の多くを実証してくれたのが、ネズミたちだからです。ネズミに感謝!

 

 とはいっても、皆さんが家で飼っているネズミ(体重300gくらいのラット)ではありません。ミッキーマウスのマウスです。体重30gくらいの小さなネズミです。

 

 

 人工呼吸の時、心臓マッサージはマウスの心拍数が速すぎるし、マウス対口はちょっと(ダジャレ)

 

 大した特技の無い私にも、ネズミの解剖(すべての臓器を取り出し、分別保存する)は素早く(魚はさばけません)115分で完了できます(現在は?ですが、全臓器のHSPを測定していた)。1時間に45匹、トイレも我慢し、8時間で40匹、150匹がせいぜい、体中がネズミの臭いになりながら、子供のお迎え、夕食の準備となんと時間が経つのが、速かったことか。

 

 

 非情と思われるかもしれませんが、こういう実験動物がいるからこそ、新しい発見がなされてきたのです。ネズミにとても感謝しています。その時には、ノーベル賞を受賞した暁には、ネズミをケージに入れて飛行機のファーストクラスに載せて受賞式に出かけようと思っていました。

 

 初めて購入した外車のアウデイ(TTクーペのスポーツタイプでカッコイイ車でした)の助手席に初めて乗ったのも、ネズミたちでした。

 

 そんなネズミ達も、年を取ると毛並みが悪くなり、痩せてきて、ネズミなのに、猫背になります(ダジャレ)。

 

 ちなみに、ネズミの心拍数600/分、1拍動/0.1秒、寿命23年、

 

 ゾウの心拍数20/分、1拍動/3秒、寿命約70年。

 

 人の心拍数は、起きてる時は6080/分ですが、睡眠中は4050回です。

 

 

 睡眠中は心拍数が少ないので、睡眠をしっかりとった方が長生きのようです。

 

 

 がん患者さんも、健康な人も、皆さんの時間は有限です

 バンダナ先生の残りの時間は、多くの人に役立つ時間にしたいと思います。

No.20181130「お風呂大好き パート1」

60℃のお風呂は熱くて入れませんが、60℃のサウナには入れます。 なぜ?

 

 

いくら熱好きの方でもさすが、60℃のお風呂は熱くて入れません。

 

しかし60℃の低温サウナなら、平気で入れます。

 

「あたりまえでしょう」、と言ってしまえばそれまでですが。

 

 

   大好きなお風呂の何気ない疑問そして熱について、ちょっと気楽に解説しましょう。

 

 

なぜ同じ60℃なのに、サウナとお風呂で熱さが違うのか と疑問を持つ人はすごい!

 

 

確かに60℃のサウナ(空気)だと熱く感じない、丁度いいのに、60℃のお風呂(水)だとすごく熱くてお風呂に入れませんよね。

 

 

さて、体温36.5℃の人が60℃のサウナ(空気)とお風呂(水:液体)に入るとします。

 

 体温36.5℃に対してサウナ・お風呂60℃と温度差がある場合、熱は、温度の高いところから低いところに伝わります。

 この時の熱の伝わり易さ(熱伝導率)は水と空気では異なります。

 

 熱伝導率は、水は0.6に比べ、空気は0.024と水が25倍大きいので、水は空気より25倍熱を伝えやすいのです。

 そのため、水の方が早く熱を伝えるので、水(お風呂)の方が熱く感じてしまうのです。

 

 

 熱いお茶の入った缶とペットボトルの場合も同じです。

 

 

 缶とペットボトルを手で握ってみると、お茶の温度は同じでも、缶の方が熱く感じます。

 

 これはペットボトルの伝導率0.41より,アルミ缶の伝導率236の方が高いので,より多くの熱が手に伝わるためです。

 

 

 ダイヤモンドの溶器だったら、缶よりもっと熱く感じますよ。

 

 やっぱ、ほっとは、ほっとするよね。ほんと(ホットに)に!-----ほっと3段活用(単なるダジャレ)

 

 

 逆に、凍ったアイスクリームを食べる時、ポリ製やアルミ製のスプーンより、ダイヤモンドのスプーンの方がアイスクリームは溶けやすい。(原理:熱は高い方から低い方へ伝わる。手の熱がスプーンからアイスクリームに伝わる時、一番早い(熱伝導率の高い)のはダイヤモンドだからです。)

 

 

(ダイヤの例が多いですが、ダイヤは単に炭素(C)の集まりです。なのになぜ人気なんでしょう)

 

 

他にも気付いていないかもしれませんが、こんな例もあります、

 

 ・熱いお鍋を乾いた布巾(空気)で持つより、濡れた布巾(水)で持つ方が熱い。

 

 ・アイロンがけの時、乾いたシャツをアイロンかけるより、霧吹(水)をかけてアイロンがけした時の方が、シャツは熱い。

 

熱い物を持つ時つい、冷たい水けを含んだ方が、持ちやすいと思いがちですが、水は空気より熱を伝えやすいので、乾いた布より湿った布の方が熱く感じます。気をつけましょう!

 

 

 ちなみに、子供が保育園、小学低学年の頃、朝は毎日“子供のおでことごっつんこ”、子供の方が熱いと要注意!熱は、高い方(子供)から低い方(親)へ伝わり、子供の発熱チェックになる、スキンシップにもなる。

 

 

 

結構、生活に根付いた例が多いのは、やはり長い主婦経験がにじみ出ています。

 

 

 今でこそ、週末しか自宅に帰らない単身生活ですが、朝・昼(弁当)・晩の食事、洗濯、掃除と2人の子育てをしながら研究生活を送ってきました。

 

 

 ご飯こぼした、おしっこちびった、ゲボ吐いた、怪我した、熱出た、学校から呼び出しが来た、

 近所から苦情が来た等

 

つい、子どもを叱ってしまいますが、働きながら子育てのお母さん、“今”を大切に頑張って下さい。

 

 

大変な “今” が貴方にとって最高な時です!

 

 

 長い人生から見ると、子供と一緒に暮らすのは人生のほんのわずか(長くて20年)です。

 

 でも、年を取らないとそれが分かりません。そして、子育ては実験みたいには “やり直しがききません”。

 

 

 

 ここで、お母さんがつい、子供に怒り叱ってしまうときの対処法をお知らせ!

 

 

お母さんが怒り叱るには最初の原因(一次感情と言うそうです)、心配したから、不安だったから、落胆したから、悲しみ、痛み、寂しさがあったから、怒りとして伝えてしまい、子供はそれに反発して喧嘩になったりします。

 

 

 本当は、お母さんは、心配させた行為に対して、不安にさせた行為に対して怒りを感じたのであって、子どもが無事で、大したことなく本当は、ホッとしたはずです。

 

 

 この時、「お母さんは心配したよ」 と抱きしめてから 「こんな事しちゃダメだよ」 と叱りましょう。

 

即ち一次感情を素直に子供に伝えることです。(どこかの記事で読みましたが、納得)

 

 ちなみに、私は、最初から叱っていました。-----反省

 

 

ホッとするお話しを1つ!

 

 

昔、研究職は地味な職業で、多くの研究者は貧しかった。

(でも心は豊か、ノーベル賞を取るぞと夢があった)

 

 

そんな折、2人の子供とお風呂に入っているとき、

長男が、「母さん大丈夫だよ。僕、金の玉を2つ持ってるから、母さんに1つあげるよ。」

と、なんとも嬉しく、ほっこりしました。

 

「今は、まだ大丈夫だからしまっておこうね」 と言い、

 

 

 弟に聞いてみると 「僕はあげない!」 と現実的。

 

子供に教えられ、学び、成長し、母は、優しく強くなる!

 

バンダナ先生の教訓より

No.20180606 良く頑張ったねがん缶バッチ(略して、がんばっち)

バンダナ先生は普通のおばさんで、何か特別なパワーや超能力があるわけではありません。

未来が読めたり、スプーンを曲げたりできません。

正直、パワーがあったら、患者さんに正しい方向性を示してあげられるのにと思い、

少しだけ(ちょっと能力)、患者さんのためのパワーがほしいです。

そんなわけで、現実的には何の超能力もないバンダナ先生にできる事、第一弾企画!

 

すべてのがん患者さんへ 

「良く頑張ったね がん缶バッチ」と「表彰状」の無料プレゼントです。

 

愛知医科大学在職中には、体を温めることによって増加するヒートショックプロテイン(HSP)の生理作用(①ストレスを防ぐ、②免疫力を高める、③炎症を抑制する、④タンパク質を介助する)を研究し、HSPを増加させる「マイルド加温療法」、「HSP入浴法」 を確立しました。特に、HSPの免疫増強作用は、正にがん患者さんに必要な 「がん免疫」 を高めることから、様々ながん治療とマイルド加温療法を併用させ、がん治療に貢献してきました。

 

愛知医科大学、そして現在活動している船戸クリニック(岐阜県養老郡養老町)で、マイルド加温療法で出会った多くのがん患者さんを通して、バンダナ先なりに現況を垣間見てきました。

 

がん患者さんご自身の命あることへの感謝と共に、誰にもわかってもらえない辛さ、家族への申し訳なさを抱きつつ揺れ動く不安でいっぱいの日々。また、ただ生きているのではなく、多くの人に生かされている自分を知ることも。そんな複雑な思いを抱きつつ、ついネガテイブ思考に陥ってしまいがちながん患者さんに、「良く頑張ったね」とごほうびのバッチと表彰状をプレゼントしたいと考えました。

 

大人になって、「表彰状」をもらうことも殆どなくなり、

ましてや、がんになって、「表彰状」をもらうなんて、-------

 


いいえ、貴方は、良く頑張っています。それは表彰に値します。バンダナ先生には良くわかっています。

 

 


  がん缶バッチは、写真に示したように、金・銀・銅の3種類。自分では、結構上手くできたと自画自賛!

 

がん患者さんに身につけて頂いても、けっして他のカンバッチに引けを取らない荘厳さがあります。

 

控えめに、バンダナ先生の似顔絵が描かれており、いつもがん患者さんを見守っています。

 

大きく、1年生(銅)、3年生(銀)、5年生(金)と書いてあるので、がん患者さんどうし、バッチの色

 

と数字を見れば、がんになって何年目の方かすぐわかります。

 

 

 

どこかの神社で御祈祷してもらおうかと思ったのですが、少々、目的が違うので、やめました。

 

そこで、毎日、3回(朝・昼・夜)、がん缶バッチをハグすることにしました。

 

-----がん缶バッチには、がん患者さんにもらっていただき、「大丈夫だよ」 とがん患者さんを見守ってあげるよう、

良く言い聞かせております。身につけていただけば、きっと 「ほっこり」 していただけると思います。

 

がん缶バッチ達は、皆、がン患者さんのもとへの旅立ちを待っています。是非、多くのがん患者さんの応募

 

をお待ちしています。

 

 

応募は、がん患者さんご本人だけでなく、ご家族の方、ご友人の方からのプレゼントとして応募していただいて

もかまいません。

 

  がん缶バッチの応募は、がん患者さんの自己申告です。

 

  がんと診断されてから、3年未満は銅賞(銅がん缶バッチ)、3年以上で5年未満は銀賞(銀がん缶バッチ)

5年以上で10年未満は金賞(金がん缶バッチ)、10年以上は特金賞(金がん缶バッチ2個)となります。

 

 

また、がん患者さんは積極的に「がん缶バッチ」を身につけて頂き、「大丈夫」という存在感を発信してください。

さらに「がん患者さん同士の情報交換」や「コミュニケーション」の一助になればと願っています。